いいものさえ作れば売れる。これは幻想です。
せっかくの自信作、きちんと戦略を持って売っていかなくては売れるものも売れなくなってしまいます。
それは、店舗であってもインターネットであっても同じこと。「モノ」でも「情報」でも「サービス」でも同じことです。
このとき考えなくてはいけないこと、それは
- だれに
- なにを
- どこで
- どのように
売るのか、ということ。
このような視点であなたの商品を考えてみましょう。
ここで最も大切なのは「だれに」です。
あなたの商品を買ってくれるお客様は誰なのか?
そこをしっかりと考えてみて下さい。
例えば私は、WEBライター&アロマライフコンサルタントとして仕事をしていますが、ライターの仕事も非常に幅が広くて、企業のサイトのブログを請け負うこともあれば、個人のアフィリエイトブログの記事を書くこともあります。
ブログの記事を書きますよ!と言っても、必要としている人に届かなくては買ってもらえない。営業活動をするには、「私のサービスを誰が買ってくれるだろうか?」ということを考えなくてはならないわけです。
また、アロマの仕事は、自分で学べるテキストなども売っているのですが、どんな人が自宅でアロマテラピーを学びたいと思うだろうか。そこを考えないと、闇雲に売っても売れないですよね。
ですから、誰に向けての商品、サービスなのかということを最初に考えるって、すごく大事なのです。
繰り返しになりますが、いい商品を作れば勝手に売れるなんてことは、ありません。
それができたら、企業があんなに広告費をかけて宣伝する必要もないでしょう。
大企業ですら、何度も宣伝をして、ようやく商品が人の目に触れるわけです。それが、個人だったらどうです?そう簡単には売れないです。
【今日のミニワーク】
あなたの商品を買ってくれるお客様はどのような人ですか?
年齢、性別、職業など、できるだけ細かく考えてみて下さい。