好きを仕事に。よく、広告でも出てくるこの文言。
私は今、好きを仕事にしていますが、それはたまたま好きなことがお金につながったからです。
仕事にする以上は、お金を稼げなければいけません。そこを忘れてはいけないのです。
稼げなくても好きなことができれば幸せ!という人はかまいませんが、ほとんどの人は生活のために収入が必要なはず。
好きなことがお金になるのか?を考える
好きなことをして楽しく生活していけたら、こんなにいいことはないのですが、そのためには好きなことが収入につながらないといけません。
私は、会社をリストラされた時、次の仕事をどうしようか悩んで、WEBライターを選びました。
- 会社員になりたくない
- 家で仕事がしたい
- 一人でコツコツ仕事がしたい
そんな願いを叶えられそうな仕事、人脈とかスキルと関係なしにチャレンジできる仕事として、WEBライターになろうと思ったのです。
大事なことは、それで稼げるのかというところでした。そもそもニーズがないと稼げないので、募集しているかどうか調べたところ、クラウドソーシングでは案件がたくさんありますし、ネットで「WEBライター 募集」などで検索してもたくさんでてきました。
需要はあるなと思ったので、「お金になる」という判断ができました。
また、WEBライターは、初心者ですと非常に単価が安いです。1文字0.5円など、「それで食っていけるのか」という単価ですが、スキルがあれば単価を上げていくことは可能です。
だったら単価を上げればいいじゃん!と思い、WEBライターを選びました。最初はちょっと苦労するかもしれない。でも、稼ぐ方法はある。だったらチャレンジしてみよう、と思ったのです。
みなさんがこれから「好きを仕事に」しようと思ったら、
- その仕事の需要があるか
- 自分が無理なくチャレンジできるか
- 初心者でも稼げるようになるルートがあるか
などを考えると良いと思います。
全部、まるっと引き受ける覚悟が必要
「好きを仕事に」というと、好きなことだけをやっていけると思われがちですが、そうではありません。
好きなことも、好きでないことも、全部まるっとやらなくてはならない。
たとえばWEBライターの仕事ですが、書くことが好きでも、書くことが嫌になることだってあります。
うまく書けなくて、編集者からダメ出しくらって、どうしてうまく書けないかなと落ち込むこともあります。それでも、誰かが助けてくれるのを待っているわけにはいかないので、自分で気持ちを切り替え、前に進まなくてはなりません。
勉強だって続けないといけません。どんな仕事でもそうかもしれないですが、これで終わりというゴールはないので、常に情報収集を怠らず、スキルアップを心がけることが大切です。
正直、めんどくさいなあと思うこともありますが、向上心を失ったら仕事も失うと思います。
楽しい仕事はあるけれど、楽な仕事はないです。楽して稼ごうと思ったら、出勤さえすればお金がもらえるような仕事、特に成果を求められない仕事を探した方がいいでしょう。
好きを仕事にするのは、楽ではないけど楽しいです。大変なことも全て楽しめる、そんな人が向いていると思います。