ビジネスをする上で、「理想のお客様像」を設定した方がいいとか「ターゲット像」明確に、ということを言われたことがあると思いますが、これは本当にその通りなんです。
とにかく一人に絞り込む。
どこそこに住んでいる誰々、とわかるくらいに。
でもそれじゃ、その人しか来ないんじゃない?って、思いました?
私も、最初に聞いた時は「え、それじゃその人しか来なくなっちゃうんじゃない?」と思いました。
でも違うんです。
細かく設定することで具体的な記事が書けるようになる
たとえば、「40代の働く女性」じゃ広すぎるんです。
広すぎて、誰だかわからない。
わからないということは、商品やサービスがその人に必要なものなのかどうかわかってもらえないということです。
一口に「働く」といっても、
- 正社員なのか
- パートなのか
- アルバイトなのか
それによってもお金の価値観て、けっこう違いますよね。
私は美容とか健康食品のアフィリエイトをやっていますが、読者の購買力が売上に直結するわけで、自分で自由に使えるお金が少ない人に向けて書いても買ってもらえないのです。
- 仕事に対する考え方
- 仕事や家庭での悩み
こういったことも働き方によって、それぞれ違ってくると思います。
具体的な人物像を考えてみる
だからたとえば
「1時間2万円働く女性のためにカウンセリングをします」
といったところで、その2万円をどう感じるか、高いと思うか安いと思うか。悩みも正社員とパートではきっと違う。
そういったことを突き詰めていかないとどんな悩みを持っている人で、私がどうそれを解決できるのか、ということを訴えることができないんですね。
あ、これ、私にピッタリのサービスだわ♪とは、思ってもらえない。
だから、出来るだけ細かくどんな人を相手にしたいのか設定する必要があるのです。
・年齢
・家族構成
・仕事
・住んでいる場所
・学歴
・収入
・趣味
・服装
・性格
・好きなこと
・嫌いなこと
などなど。
それによって、その人が普段抱えている悩みが見えてきます。
使う人を想像してみる
商品でも同じこと。
「お肌に優しい石けん」というのではなく
「生まれたばかりの赤ちゃんでも使えるくらいお肌に優しい石けん」というと、
- 赤ちゃんを産んだばかりのママ
- これから赤ちゃんを産むママ
- 赤ちゃんと同じくらいお肌の弱い女性
など、その言葉が刺さる人たちにメッセージが響くのです。
石けんなんてお肌に優しくて当たり前なのでどう優しいのかを説明しないとその価値をわかってもらえない、そのためにはどんな人に使って欲しいのかをしっかり絞り込む、ということです。
絞り込んだ結果、メッセージがより伝わりやすくなるのです。
実際にどんな読者なのかを絞り込んでみよう
一人に絞り込む必要性がおわかりいただけたでしょうか(*^^*)
ただ、絞り込むといってもどうやったらいいのかよくわかりませんよね。
そのための『ペルソナ設定シート』作りました。
私はこれにビッチリ書き込んで理想のお客様像を絞り込んでいます。
ただし、架空の人でもいいんですけどできれば最初はお友達とか家族など知っている人の方が書きやすいです。
考えてみるのと実際やってみるのとでは大違いなのでぜひたくさん書き込んでみて下さい。
『ペルソナ設定シート』はこちらからご請求ください。