何を書いたらいいかわからない、テーマがなかなか決められない、というとき、どのようなテーマやキーワードが人気があるのかを探すと見つけやすいでしょう。
自分が書きたいテーマと、読む人が探しているテーマは往々にして違います。
1.流行りに左右されないテーマ
今はやっているテレビ番組、芸能人のネタ、流行りものについて書くのは、一時的にはアクセスが上がるかもしれませんが、将来にわたってニーズがあるかというとそうではありません。
テーマを選ぶときは将来性のあるテーマを選ぶことが必要です。
たとえばこのキーワードツールで「乾燥肌」という言葉を検索して見ると、右下の方にグラフが出てきます。
でこぼこしていますが、段々と右肩上がりになっていますね。これは将来的にも検索件数が増えていくであろうと思われるキーワードだということ。
ただし、このでこぼこに注意です。秋冬はドーン!と検索件数が上がりますが、夏はがくんと下がるんですね。
ということは、夏から秋にかけて先にこのキーワードで記事を書いておけば、冬にかけて検索件数が上がってくる、ということが想定できます。
では「オリンピック」という言葉ではどうでしょうか。
同じように検索してみると、数年に1度しかピークが来ないんですね。このような流行りに左右される言葉では、安定的にアクセスを集めるのが難しい、ということです。
2.より多くの人が話題にしている内容を書く
たとえば乾燥肌について調べている人が検索をする時に、どんなことを調べようと思っているのか、それを想定して記事を書くことが大切です。
単に「乾燥肌とはこういうものです」ということを書くのではなく、なぜ乾燥肌になるのか、どうすれば改善できるのかなど、「問題解決」の方法を提示してあげるような記事がいいですよね。
問題解決の方法も色々ありますよ。
化粧品選びについて知りたいのか、普段のお手入れの方法について知りたいのか、腕のいい皮膚科を知りたいのか、一口に「乾燥肌の改善」といっても、ニーズが色々あるわけです。
どういった内容を求められているのか、それをしっかり把握した上でコンテンツの内容を決めていきます。
3.とにかく情報収集!
人のサイトのコピペは厳禁、これは常識なのですが、いかにコピペの多いことか・・・。
ネットで情報収集しているとよくわかります。あ、この文章さっきも見た、というものが本当に多いんですよ。
誤った情報だったとしても、それをそのままコピペしているサイトもたくさんあります。
だからこそ、正しい情報をしっかり収集することが大切なんです。信憑性のある内容でオリジナリティのある記事を書いてこそ、サイトの評価も上がるからです。
出来れば企業や公共機関、文責のしっかりしているサイトからの情報をまとめるのがいいでしょう。
くれぐれもコピペは厳禁です。情報を収集した上で、自分の言葉で文章を書くんです。
インターネットもいいのですが、確かな情報を得るなら、やはり本屋さんや図書館に足を運びましょう。
健康に関するネタなどは数年で真逆のことがいわれるようになったりもしますが、現時点では出版社を通して書かれているものなので、誰が書いたのかわからない記事よりは信憑性があります。
記事を書く前にリサーチしっかり!
ウェブコンテンツは書く作業よりもリサーチに時間がかかります。
というよりも、リサーチをしっかりしてリサーチに時間をかけると自然と文章は作れるようになるんです。
とにかくリサーチ!
記事を公開して、アクセスが思うように伸びないときはやはり何らかの理由があります。それもリサーチし直します。
ウェブのいいところは何度でも記事を直せるところですからね。時代に合わなくなってきた記事やキーワードも修正できます。
ブログやコンテンツ作成が続かない、という方は、焦らずにしっかりリサーチに時間をかけて見るといいですよ。