私が会社を「今週で終わりです」とリストラされた時(←これ、違法ですからね。解雇予告手当を請求していますが、いまだに辞めた月の給料も全額もらっていません)、もう今更新しい会社で、違う環境で、一からがんばる気力がなかったんですよ。
当時末っ子はまだ保育園に通っていました。
まだ病気をします。また熱を出すたびに、大変な思いをして会社を休まなくてはいけない。
それに、一番上の子は受験生。色々と忙しくなる年です。
そこで再就職?万が一、希望するお給料の会社に就職できたとして、私に子どもたちをかまっている余裕があるだろうか?そう思いました。
在宅ワークでライターになってみようと決断
その前の年から、Facebookの活用セミナーに行ってみたり、セールスコピーのオンライン講座を受けたり、自分がフリーランスになったときに何が出来るかということをずっと模索していました。
だから仕事がなくなった時も、意外に焦りませんでした。
元々いつかフリーランスになって働こう!家で仕事ができるようにしよう!そう思って準備をしてきたのですから、その「いつか」がやってきたと思えばいいではないか、そんな気持ちになりました。
それでアロマコンサルタント&WEBライターという肩書きで仕事を始めることにしたのです。
それまで個人でも会社のでもブログを書き続けてきたことや、セールスコピーライティングの講座なども受けて、これは面白そう!と思ったからです。
どんな仕事を選ぶにしても「言葉の力」が必要です。一人で仕事をするなら、自分の商品やサービス、作品を買ってもらわないといけませんよね。
だから「言葉の力」「書く力」って絶対必要なんです。
だから、それを仕事にしてもっと極めていったら、その先にもっと面白いことが待ってるんじゃないか、そんな風に思ったからライターという仕事をとっかかりに、「書く」ということを仕事にしていこうと思ったのでした。
在宅ワークという働き方のメリット&デメリット
在宅ワークのメリットは、なんといっても自由に仕事ができる、ということでしょう。
通勤をしなくてもいいし、いつ仕事をするのも自分の自由です。
その代わり、「すべて自分の責任」というのもわかりやすくて私は好きなんです。
きちんと手を抜かずに一所懸命やったことは結果に結びつくし、逆にちょっとがんばりが足りなかったかな?と不安になるようなことは、それなりに自分にかえってきて反省したりもします。
デメリットは、家庭がある場合はすべて自分の自由というわけにはいかないことですね。
子どもたちがいるとうるさくて仕事にならないし、家事の時間もあります。
まあこれは会社勤めでもそうなんですが、余計に仕事と家事、育児の時間配分をしっかりして自己管理をしていかないと、常に時間に追われているようになってしまいます。
それから、意識して人と会うようにしないと、家にこもりがちになってしまうので、1日でしゃべったのは家族だけ、なんて事になりかねません。
でも、何がメリットでデメリットか、それを自分でコントロールしていけるのも在宅ワークのいいところだと思っています。
WEBライターは誰でもなれるから楽な仕事?
WEBライターなんて主婦でもできるし、誰でも出来る楽な仕事じゃない?そう思う人もいると思います。
確かに誰でも出来る、文字数の少ない仕事もたくさんあります。
でも、どんな仕事でもある程度経験を積み、自分なりの努力をし、また投資もし、真剣に取り組んでいかないと結果に結びつかないように、ライターも同じなんですよ。
WEBライターの仕事は収入もピンキリです。1文字の単価にすると0.1円以下なんてのもざらです。
それでは食っていけません。
ですから少しでも収入を上げていこうと思ったら、「クライアントの求める文章」を書けるようにならなくてはいけませんし、アクセスを集められる文章を書かないといけませんよね。
それに、人に頼まれて文章を書くのか、自分でメディアを作り上げていくのか、それによっても書き方は変わってきますよね。
どんな分野のライターになるのか、それも重要です。自分が勉強不足の内容についての依頼があれば、それなりに勉強の時間も必要です。
どんな仕事でもそうですが、「楽しく」稼ぐ方法はあっても、「楽に」稼ぐ方法はありません。ライターだって人並み以上に稼いでいこうと思ったら、勉強も投資も必要です。
でもそれが好きな仕事だったら楽しくないですか?私は1日パソコンの前にいても苦になりませんよ。
でも調べ物も必要ですし、それで本屋や図書館にいくのも楽しいものです。
会社員のうちに在宅ワークを始めるべき!
私は自分の予期しないタイミングでフリーランスになるはめになってしまいましたが、今会社員の人はくれぐれも焦って仕事を辞めないように。
会社員でお給料の保証があるうちに、在宅ワークを色々やってみましょう。
生活のためじゃないなら楽しくできるはず。生活がかかっていない方が、未経験の分野にもチャレンジできるからです。
収入があった方が投資もしやすいです。本を買ったり、ためになる(←これ大事)セミナーに出てみたり、同じ夢を持つ友達を見つけたり、出来ることからとにかく活動してみましょう。
行動しなければ何も始まらないですからね。
まずはブログを立ち上げて見るとか、自分が作ったものをネットショップで売ってみるとか、リスクの少ない方法で副収入を得る方法を考えてみましょう。