- パートに出るのが難しい人
- 家で仕事をしたい人
- 効率的に稼ぎたい人
- 自分の都合で仕事のスケジュールを決めたい人
WEBライターはこのような人に向いています。
もっとお金が欲しいけれどパートの時給は上がらない、子供の体調不良や学校行事に合わせて休みたいと思っているなら、WEBライターという仕事にチャレンジしてみませんか。
年齢も経歴も関係ない、やる気があって真摯に仕事に取り組める人なら誰でもできるのがWEBライターの良いところ。まさに、主婦に最適な仕事だといえます。
私がWEBライターになったのは45歳です。この歳で転職していたら、こんな収入にはならなかったかもしれないですし、自分の好きなようにスケジュールを立てて働くという理想のスタイルを叶えることはできなかったと思います。
WEBライターが主婦におすすめな4つの理由
子育てがひと段落して何か仕事を始めたい人、今のパートの仕事にはやりがいを感じないけれど会社員になるのは難しい人。みなさん、家庭の状況はさまざまだと思います。
WEBライターなら自分のペースで働ける。ですから主婦におすすめなのです。
1.資格はいらない、学歴も関係ない
WEBライターになるのに資格はいりません。学歴も不要です。
私は会社をクビになったことがきっかけでWEBライターになりました。経歴なんて関係ないので、ある日突然スタッフ全員クビになりました、なんて出来事もまったく影響しませんでした。
WEBライターに関する資格は、あるにはあるんです。
- WEBライター検定
- WEBライティング能力検定
などがありますが、受けなくて大丈夫です。
私はライティングに関わる資格・検定は何も持っていませんが、2017年から仕事現在まで仕事を続けており、WEBライターの仕事が途切れたことはありません。
検定に合格する勉強をするよりも、良い文章を書く勉強をした方が良いと思います。
【これ、おすすめです】
2.ブランクがあっても大丈夫
WEBライターになるのに、これまでの経歴は関係ありません。専業主婦の期間が長かったら敬遠される、ということもないでしょう。
採用のポイントは
- ライティングができるかどうか
- クライアントとしっかり意思の疎通ができるかどうか
社会人としての常識があれば良いので、ブランクがどれだけあろうと関係ないです。
ライティングについては、正しい日本語が使えれば大丈夫。そして、クライアントの意図をしっかりと理解できれば問題ありません。
小説家のような高尚な文章を書く必要はまったくなく、読んだ人に伝わる、わかりやすい文章が書ければ良いのです。
3.仕事の場所を選ばない、外出せずに仕事ができる
WEBライターの仕事は、パソコンさえあればできるので、場所を選びません。
私は自宅で仕事をしていますが、天気予報を見ながら、「今週は水曜日が雨だから、月曜か火曜にまとめ買いして水曜日は出かけないようにしよう」など好きなようにスケジュールを立てられるので、本当に快適に仕事ができています。
よく、カフェで仕事をすることに憧れる人もいますが、私は一人で静かに仕事がしたいので、外出先でパソコンをカタカタすることはほとんどありません。
朝、子供たちが学校へ行ったら、ゆっくりと一人で朝食。本を読んだり、スマホで漫画を読んだり。あ〜、そろそろ仕事をするか!と、9時半頃にようやくパソコンの前に向かいます。
どこでも好きなところで、自分のペースで仕事ができるのも、WEBライターの魅力です。
4.スキルアップすれば正社員よりも稼げる
WEBライターはあまり稼げないと書いてある記事も見かけますが、それはその人次第です。
どんな職業にも当てはまると思いますが、収入はピンキリです。
YouTuberが稼げるといっても、月収100万円の人もいれば、1,000円の人もいます。それと同じです。
私はWEBライター3年めで、公務員だった頃のお給料を超えました。やればできます。
WEBライターに向いているのはこんな人
WEBライターは誰でもなれますが、誰でもできる仕事かというとそうではありません。
向き不向きがあります。
報連相ができる人
基本中の基本で、WEBライターに限らず大切なことなのですが、意外とできない人が多いそうです。
私のクライアントから聞いた話ですが、
- 納期に間に合わないのに事前に連絡しない
- わからないことを聞かずに仕事を進める
- 突然連絡が取れなくなる
こんな人、結構いるそうですよ。
納期を守るなんて当然ですし、もしどうしても何らかの事情があって予定通りに仕事を進められないなら、できるだけ早く相談すべきです。
クライアントも鬼じゃないので、普段やるべきことをやっていれば、多少の融通はきかせてくれるものです。
また、ライティングをしていると、「これってこの方向性で進めていいのかな」と思うことがよくあります。
最初は「こう書こう」と思っていたものでも、リサーチを進めていると「やっぱりこういうことを盛り込んだ方がいいかな」と新たな疑問が出てくることもあります。
そんな時に、小さな疑問でも解消せずに仕事を進めるのはよくありません。確認でもいいから、「これでいいですよね?」と聞くのです。
たまに、思ったんと違うということもありますので、「聞いてよかったな」と思います。
報連相がきちんとできていると、クライアントに信頼してもらえます。
もう4年以上お付き合いのある編集者の方に、2年目になった時に今年も1年仕事をしてくれますよね?(来年もお願いしますよ)と聞かれました。その理由が「勝手に変なことをしないから」というものでした。
一つ一つ確認しながら仕事を進めてくれるので信頼できる、というお言葉を頂戴しました。
与えられたテーマについてきちんとリサーチできる人
WEBライターは小説家やエッセイストではないので、文章に自分の思いをのせる必要はないですし、自分の意見を全面に押し出すこともしません。
大事なのは、クライアントがどういう記事を求めているのか、ということです。そして、その記事の方向性に従って、正しい情報をリサーチし、集めることがとても大切です。
時にはネットの情報だけでは足りませんので、本を買ったり、図書館に行ったりすることも必要です。
そもそもネットの情報は、それが本当なのかどうかわからない部分も多いのです。できるだ一次情報を集め、信憑性のあるデータを集めることが大事です。
学校で、「○○についてレポートを書いてください」という宿題をもらったとしたらどうするか、を考えてみれば良いと思います。いい点をもらうためにはきちんと調べなくてはならないですし、コピペがダメなのもわかりますよね。
WEBライターの仕事も同じです。与えられたキーワードに対して丁寧に調べ、根拠のある文章を書けることが大切です。
細かいリサーチも面倒くさがらずに、丁寧に行える人がWEBライターに向いています。
読者の気持ちになって考えることのできる人
仕事はクライアントのためにしているのですが、記事は読者のために書くのです。
指定されたキーワードの従って記事を作成しますが、このキーワードで検索している人はどんなことに悩んでいるのか、どんな答えを求めているのか、読者の立場に立って考えられる人がWEBライターに向いています。
ときには、自分が全然知らなかった言葉やジャンルの記事を書かなくてはいけないこともあります。
それでも、読者の気持ちになり、読者の背中を押してあげられるような、読者の行動を促せるような記事を書くのがWEBライターの仕事です。
主婦がWEBライターになる方法
では、どうすればWEBライターになれるのか、その方法について説明します。
私は45歳でWEBライターの仕事をスタートしましたので、その実体験も踏まえてお話ししましょう。
WEBライターの仕事の流れを理解する
まず、仕事に応募する前に、WEBライターがどのような仕事なのかを理解します。
おおまかにいうと、
- クライアントからキーワードをもらう
- リサーチする
- 文章を作成する
- 納品する
という流れです。
キーワードと一緒に見出しなどの構成案を指定されることもあります。
納期については契約の仕方次第です。私の場合、月の初めにキーワードをもらって10記事まとめて月末までに納品する、というパターンもあれば、2〜3記事ずつキーワードをもらい、できたら納品、また次のキーワードをもらう、というパターンもあります。
子供がいる主婦の場合、仕事をしようと思っていたのに急な病気などで思うようにできないことがありますので、融通が効くクライアントと契約するのがおすすめです。
仕事の探し方は後ほど説明します。
WEB記事の書き方を理解する
応募する前に、ざっとWEB記事の書き方も知っておきましょう。
WEBの記事は、ご自分で検索をして見ればよくわかると思います。
たとえば、「ダイエット 朝食 パン」と検索してみます。
このように、検索したキーワードが含まれている記事がたくさん出てきます。上位にあるほどクリックされやすくなりますので、WEBライターはこの検索上位を目指して記事を作成するわけです。
試しに、いくつかの記事を実際に見てみてください。
- タイトル
- 冒頭文
- 見出し
- 本文
(後は見出しと本文の繰り返し) - まとめ
このような構成になっているものが多いと思います。
キーワードにあわせ、リサーチをしながらこのような記事を作成していくのがWEBライターの仕事ですが、「ダイエット 朝食 パン」と検索している人は何を知りたいのか、読者の気持ちを考えながら作成するのが何よりも大切です。
仕事に応募する
さて、WEBライターがどんな仕事をするのかわかったら、どんどん仕事に応募していきましょう。
応募する方法は大きく分けて2つあります。
- クラウドソーシングに登録して仕事を探す
- ライターを募集している会社に直接応募する
最初は、クラウドソーシングを利用することをおすすめします。
単価は安めですし報酬からシステム利用料が引かれてしまいますが、口座情報などをやりとりしなくても報酬を受け取れるので安心です。
できれば、
- 初心者OK
- マニュアル完備
などと書いてあるお仕事がおすすめです。
応募するときの注意ですが、「初心者ですがいいですか?」とは決して聞かないように!
いいですよと言ってくれるとは思いますが、最初から「初心者です、そんなに仕事できません」という雰囲気を醸し出している人を採用したいと思う人はいないでしょう。
他に良い人がいれば、そっちを採用します。
ですから、
- 初心者ですが、このジャンルが好きなので一生懸命頑張ります。
- 文章を書くことが好きなので読者に役に立つ記事を作成できるようになりたいです。
など、積極性・やる気をアピールしてください。
「ココナラ」などで仕事を受ける
文章を書くことに慣れてきたら、自分でもどんどん仕事をとっていきましょう。
私は「ココナラ」で記事作成の仕事を出品していますが、収入が大きく増えたのは「ココナラ」の力が大きかったと思っています。
今は新規のお仕事はあまり受けておらず、リピーター様中心ですが、それでも月の収入は3〜5万円ほどになります。
お客様になってくださっているのは法人:個人=8:2くらいでしょうか、法人のお客様もたくさんいますので、法人案件を受けられるようになると収入も安定してきます。
実は、今定期的にお仕事をいただいている法人クライアントの中には、「ココナラ」がきっかけで縁ができた方がいます。
「ココナラ」では外部でのやり取りが禁止されていますので、メールアドレスなどを交換することはできないのですが、お仕事が終わった後に、SNSやブログなどをたどって連絡してきてくださり、そこから直接契約に至った方もいます。
フリーランスとして仕事をするときは何が縁になるかわかりません。自分でサービスを出品できるサイトは、どんどん使って行くべきです。
なお、「ココナラ」は登録・出品に料金はかかりません。お仕事が終わって報酬が入る時にシステム利用料(手数料)が差し引かれる形ですので、赤字になることは決してないのが安心ポイントです。
>>【登録無料】「得意」を生かして副業しませんか?ココナラ
ブログやSNSを仕事の窓口にする
WEBライターとして仕事を続けて行くなら、窓口があると便利です。
私も、ブログから問い合わせをもらってお仕事に結びつき、もう何年ものお付き合いになっているクライアント様がいます。
Twitter、インスタ、Facebookなどなんでも良いのですが、せっかくライターを目指すなら、ブログも開設することをおすすめします。
与えられたお仕事をがんばるのはもちろん、自分でもどんどん発信していくことによって、それが新しい出会いやお仕事につながっていくと思います。
まとめ:WEBライターは主婦に最適の仕事
私がWEBライターになったのは、45歳でした。会社をクビになり、再就職をするのもなあと思っていたところ、この仕事を始めることで人生がより楽しくなりました。
WEBライターになるために必要なスキルは、社会人としての常識、報連相、粘り強く丁寧にリサーチする力です。文章力は仕事をしながら磨いていけます。
これまでの経歴も資格も年齢も関係ないWEBライターという仕事、誰でもチャレンジできます。自分の好きなペースで働ける、まさに主婦に最適の仕事だと思います。