ストレスがたまらない人はいません。暑い、寒いもストレスだし、通勤電車だってストレス。
仕事も大変で、家に帰ってもゆっくりできない。自分の時間も取れなくて、ストレスはたまる一方です。
でも、ストレスに負けない強い自分にならないと、どこかで折れてしまいます。
ストレス社会を生き抜くためには、しなやかな強さを身につけることが必要です。
ストレス社会をしなやかに生き抜く方法
ストレスはなくならない。だから、上手にかわすんです。時間がなくても、解消する方法を考えましょう。
嫌われることを恐れない
人が100人いたら、100人全ての人に好かれることはあり得ません。どんなに頑張っても、自分のことを否定する人、批判する人は必ず一定数いるのです。
自分を批判する人にまで好かれようとするとストレスがたまります。そういう人は放っておけば良い。
自分らしくいようとする。それでいいのです。
嫌な人間は相手にしない
嫌な人間もいなくなりません。
どこの職場に行ったとしても、合わない人はいるし、自分を攻撃してくる人間はいるのです。
だから、そういう人間とは関わらない。
そんな人を相手にするくらいなら、もっと自分のために時間を使いましょう。
価値観の違いを受け入れる
人間関係でストレスがたまるのは、人との価値観のぶつかり合いが多いものです。
どちらがいいとか悪いとかって考えないで、一人一人違う生き物なのだということを受け入れてみてください。
例えば、フランス人があなたにわけのわからないことを言って来たとしても、「しょうがないなあ、フランス人だから」って思いませんか?
国が違うし、文化も違うから仕方ないかって、「違い」を受け入れますよね。
それと同じように考えればいいんです。日本人だからって、みんな同じ価値観を持っているわけじゃない。
人それぞれ考え方が違うんだってことを理解すれば、ストレスも少しは減るでしょう。
夫に期待しない
夫が育児や家事を全くしようとしない。そんなストレスをためている女性も多いと思います。
もう、何かしてくれるかもと期待するのはやめましょう。期待するからストレスがたまるのです。
家事に疲れたら、あなたもやめればいいのです。数日洗い物がたまってもいい。掃除なんてしなくていい。
ストレスがたまるくらいなら、「自分のためにやろう」という気持ちになるまで、家事をやらなくてもいいです。
私も面倒になったら、家事放棄します。そうすると、夫が洗い物をしていたりします。
何とかなるものですよ。
ストレスをためないようにすれば、子供とは気持ちに余裕を持って接することが出来ますしね。
ストレスを解消できる、家での楽しみを見つける
仕事をしながら子育てをしていると、なかなか自分の時間は作れませんね。
だから、家の中でも出来る趣味、楽しみを見つけてください。
私は本を読むのが好きですし、編み物も好きなので、家にいても全く飽きません。
たまに、お菓子作りもするし、家の中でも十分楽しめます。
動く、たくさん動く
家にいると悶々としてしまう、という人は動きましょう。
散歩でもいいし、ウォーキングでもいいし、身体を動かすとストレスを感じていることも忘れられます。
おすすめはサイクリング。ママチャリじゃなくてちょっといい自転車を買ってみてください。
自転車だと小回りも利くので、いつもは通ったことのない道を通ってみると、意外なお店を発見できたりして楽しいですよ。
ポジティブな人とつき合うこと
ネガティブな人が周りにいると、ストレスがどんどんたまります。
何でもマイナスな方へ考えてしまうので、そういう時こそ気持ちを切り替えられるように、ポジティブな友達が必要です。
ママ友と愚痴をこぼし合っても、一時はスッキリするかもしれませんが、それだけ。
何の解決にもなりません。
それよりは、違った見方に気づかせてくれるような、ポジティブな思考の持ち主と話すことです。
自己啓発のセミナーに行ってみるとか、新しく習い事を始めてみるなど、仕事以外の付き合いが出来るような友達が出来るといいですね。
乗り越えないと道は開けない。ストレスは自分の感じ方次第
ストレスは自分の感じ方次第なのです。
同じ出来事に出会っても、ストレスを感じる人と感じない人がいるのですから、感じない方に近づいた方がいいと思いませんか。
ストレスは、上手にかわしたり、戦ったり、乗り越えたり、臨機応変に対処していかないと生きていけません。
時には逃げてもいいけれど、最終的には乗り越える強さを身につけないと自分が辛くなってしまう。
だから、少しでも楽しく生きていくために、ストレスをどう受け止めていくかを考えてみてください。