- WEBライターになって、仕事を続けていけるだろうか。
- 仕事が途切れて、収入が減ってしまわないか。
とても心配だと思います。会社員と違って、出勤すればお給料が出るわけではないので、継続して仕事を獲得していかなくてはなりません。
副業でやっている分にはまだ良いですが、WEBライターを本業にするなら、仕事が途切れないかというのは気になるところでしょう。
結論から言いますと、頑張っても契約を打ち切られてしまうことはありますし、仕事が減ることもあります。
私もこれまで、何度かそのような経験がありました。
しかし、年々収入を上げてこられたのは、これからお話しするポイントを忘れずに、仕事をしてきたからだと思っています。
安定とは程遠いフリーランス、それでも仕事を継続して受注するには?次のポイントを守って、仕事をしましょう。
社会人として当たり前のことをしっかり守る
当たり前過ぎて、今さら何を?と言われそうなのですが、
- 納期を守る
- 報連相
この2点です。できない人がかなり多いので、これがきちんとできるだけでもクライアントにかなり信頼されます。
もちろん、質の高い記事が書けることが大前提ですが、記事が書けてもこの2つが守れないと、仕事を継続していくことはできません。
頼まれた仕事はきっちりと。基本中の基本です。
また、小さなことでも疑問に思ったこと、わからないなと感じたことは必ず質問をすることが大事です。
自分の勝手な判断で進めてしまうと、クライアントが意図した記事と方向性がずれてしまうことがあるからです。
真摯に仕事をする。信頼関係を築いていく。
WEBライターに限ったことではないですよね。仕事をする上で、基本中の基本だと思います。
でもそれができない人が多いから、きちんとできれば常に仕事をいただけるWEBライターになれるはずです。
読者のことを第一に考えて記事を作成する
WEBライターを仕事にしようとするときに、つい、「1文字○円」などお金だけに目がいってしまうことがあります。
この2000文字の記事を書いたら2000円とか思ってしまうと、2000字書くことが目標になってしまう時があるのです。
でも、大事なのは2000字書くこととではなくて、読者に必要な情報を届けることです。読者の役に立つことを盛り込んで、記事を作ることです。
読者のことを忘れてはいけません。
必要なことを掘り下げていけば、文字数は自然とクリアできるようになっています。ですから、「何文字書かないといけない」という意識を捨て、「このキーワードで検索している読者が知りたいことは何か?」を徹底して考えてください。
その姿勢で記事の作成をしていけば、良い記事を書き続けることができます。
複数のクライアントと契約しておくことが大事
たとえどんなに単価の良い仕事でも、1つの契約先に絞るのはとても危険です。
自分には非のないことでも、契約を打ち切られることがあるからです。
私が最初に「今月で終わりです」といわれたのは、2017年のGoogleアップデートの時でした。
かなり順位に変動があり、私が記事を書かせてもらっていたサイトの順位がガタ落ちしてしまったのです。
サイトの方向性も変えるとのことで、今記事を書いてもらっているライターさんはいったんお仕事終了、ということになったのでした。
2019年のアップデートの時も、1つお仕事無くなりました(その時のクライアントは個人でした)。
コロナの影響はあまりないかな?と思っていたところ、2020年の10月くらいから少し仕事が減りました。メインで書かせてもらっていたクライアントの運営するサイトが、広告料が激減してしまったとのことで、仕事が少し減ってしまったのです。
これが、契約先が一つだったら?と考えると恐ろしいです。複数契約していたので、収入がゼロになることはありませんでした。
その後、仕事の量は持ち直していますし、年々収入は増えています。
それもこれも、上記で説明したことを自分なりに守って仕事をしてきたからだと思っています。
コロナの影響で仕事が減った時も、「別のサイトを立ち上げ中なので、振れる仕事があったら真っ先にお願いします!」と言ってもらえました。その言葉通り、以前のようにコンスタントに仕事がいただけていて、ありがたい限りです。
それでも仕事が途切れてしまった時は?
コロナにように、予測できないことはこれからもきっとおきます。どんなに頑張っても、仕事がなくなる日があると思います。
これは、WEBライターに限ったことではないので、どんな職業の人でも知っておいた方が良いことです。
- クラウドソーシングなど登録できるものは全てしておく
- ブログ、アフィリエイトなど自分で稼げる手段も使う
- 本業(WEBライター)以外のスキルを身につけておく
日頃から、この3つを忘れずに。
私は、自分のブログの収入もありますし、アロマテラピーの専門家としての仕事もあるので、仮にWEBライターの仕事がゼロになったとしても、収入がゼロになることはありません。
いつでも備えを。これからは、仕事は複数持っておくべきでしょう。
まとめ
WEBライターが仕事を継続して受注してくために必要なことは、
- 納期を守る
- 報連相
です。
そして、お金のことより読者のことを考えて記事を作成することも大切です。
それでも仕事がなくなる時はあります。これはライターとしてのスキルとは関係ないことです。
そんな時に備え、ライター以外のスキルも身に付けておくべきでしょう。